活動記録 - 9月例会

9月例会

カテゴリ : 
月次例会
執筆 : 
taiki_kodani 2018-10-19 17:25

 平成30年9月14日(金)米子市文化ホールにて9月例会が開催された。冒頭、秋里会長より9月6日に発生した北海道胆振東部地震の被災者の皆様へのお見舞いが述べられた。また発電所の被災による被災地での電力供給の現状に触れられ、自分たちが同じ状況になった時に生活できるだろうかと自身に置き換えて備える事の大切さを話された。また、9月に開催された委員長・副委員長交流会と京都で開催された中小企業団体全国大会の報告と感想を述べられ会長挨拶とされた。

続いて委員長タイムでは広報委員会恵比木委員長が「油のお話」と題し、石油業界について石油価格の決まり方から業界再編の原因や現状などを分かりやすく解説された。また大手2社が合併した場合の新ロゴマーク予想では大胆な発想に笑いが起こった。
本例会は、企業経営において不可欠でありながら難解なイメージがある財務諸表について、その見方とポイントを分かりやすく学ぶことを目的に開催された。前半では「損益計算書」「貸借対照表」から見える各業種の財務上の特徴をもとに6つの財務諸表がどの業種のものかを当てるクイズ形式で進められた。各グループとも活発な話し合いの中、楽しみながら答えを導き出していた。解答・解説の場面では、「飲食業では原価率と人件費を60%以下に抑えることが重要でそのためにはマネジメント力、スタッフのスキル向上、離職率を下げることが必要」など他にもビジネスホテル業、広告代理店業、等々各業界の利益構造や利益確保のために必要な対策、目指すべき企業構造まで解説され会場からも「なるほど」の声が多数挙がった。
後半は、売り上げを作るために投資する対象が「人」か「物」かで財務諸表に特徴が現れることを踏まえ、利益構造が対極にある広告代理店業とパーキング業のマッチングを例に、特徴の違う事業を組み合わせ現事業の弱みを補い新たな強みを作るための異業種への新規参入について解説された。まとめでは、事業を伸ばすためには「本業を伸ばす」「新規事業に参入する」の2つしかなく、そのためには自社の強み弱みを把握することがスタートでありその上で異業種への理解を深めることが重要だとまとめられた。最後に橋本副会長が「数字や専門用語にとらわれると難しいが各業種をイメージすることで財務諸表も読みやすくなる。まずは財務にも興味を持って自社の事業発展に活かしてほしい」と総括され例会を締めくくった。本例会は財務という難しい題材でありながら、楽しく学べる趣向の凝らされた大変参考になる内容で、担当の中村委員長率いるビジネス経営委員会の事前勉強と思いが遺憾なく発揮された素晴らしい例会となった。
 

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